廊下の広さは大丈夫?動線や収納の影響を考えよう!


廊下が狭いと動線に支障が出るリスクがある

注文住宅の設計では廊下をあまり意識していなかったために後悔する場合があります。住宅業者に設計を依頼すると廊下は適当な広さにしてあるだろうと思いがちです。しかし、特に廊下の広さについて要望を出していなかった場合には、人がすれ違えないくらいの狭さで設計されてしまうこともあります。廊下が狭いと動線に支障が出るので、納得できる広さにするのが大切です。特に廊下の広さについて要望を出さなかったときに廊下が狭くなるのは、リビングや寝室などの他の部屋が広い方が良いという要望を出していることが多いからです。部屋の広さを確保するためにはどこかを狭くしなければならないため、廊下を狭くしているケースが多くなっています。

廊下が狭いと収納を使いづらくなる場合がある

廊下が狭いとすれ違いが難しくて動線に支障が出るリスクがあるだけでなく、廊下にある収納を使いづらくなる場合もあります。廊下に面するように収納を設置すると使い勝手が良いので、注文住宅ではよくおこなわれている方法です。ただ、廊下が狭いと大きなものを収納するのも取り出すのも大変になります。また、開き戸や折り戸にしてしまうと、扉を開けたら廊下を通れない状況になることもあります。引き戸にすれば扉の問題はなくなりますが、住宅の構造上、引き戸で収納を作れない場合もあるので注意が必要です。収納の設計は廊下の設計と合わせておこなうのがおすすめです。廊下を狭くして収納は設置しないというやり方もあるので検討してみましょう。

狭小住宅では、収納量の確保が課題として挙げられることも多く、その解決策として階段下の収納や、壁埋め込み型の収納などが作られることも多いです。

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